厚生労働省は15日、政府が2011年度中の導入を目指す「社会保障カード(仮称)」について、年金手帳や健康保険証、介護保険証などを統合したカードとすることなどを明記した概要を公表した。
国民に1枚ずつ配布される同カードは、集積回路(IC)を搭載し、自宅パソコンを利用して年金記録や診療報酬明細書(レセプト)を閲覧することが可能になる、としている。
厚労省は、有識者らによる「社会保障カード(仮称)の在り方に関する検討会」(座長=大山永昭東京工大教授)に概要を提示した。概要は同カードについて、「将来的な用途拡大を妨げない」として、生活保護や雇用保険などでの利用を検討するとした。運転免許証を持たない高齢者らのために、希望すれば、カードに顔写真を添付し、身分証明書とすることも認める、とした。 2007年10月15日up(読売新聞) |